第83回臨時総会
平成23年12月21日(水)午後7時より、木更津看護学院(医歯薬会館)にて
第83回臨時総会が開催された。
原比佐志専務理事による司会進行のもと、鎌田誠副会長による開会の辞の後、点呼にお
いて 会員総数141名中、出席者40名・委任状提出者79名、合計119名にて定
款第22条による2分の1以上の出席の条件を満たし、本総会は成立した。
市川昇会長の挨拶では、できれば平成24年4月1日に一般法人の移行登記を行いたい。
一般法人へ移行し、柱となる事業ができたら公益法人を検討したいとのことであった。
議長は、執行部一任の声により、中村幸成先生が選出された。また、議長一任の声により、大澤憲二先生・石井守先生が議事録署名人に選任された。
報告事項は特になく、議事へと移行した。
〈提出議案〉
第1号議案 一般社団法人定款の承認を求める件
鎌田誠副会長により定款変更に関しての主旨説明があり、出席者全員(119名)が同意し、定款第32条(総会において総会員の4分の3以上の同意を得る)の条件を満たし可決した。
第2号議案 一般社団法人運営細則の承認を求める件
鎌田誠副会長により運営細則変更の主旨説明があり、運営細則第38条(変更は総会
の議決を必要とする)の条件を満たし可決確定した。
第3号議案 平成23年度事業計画に関する件
原比佐志専務理事より説明され、定款第23条(過半数以上の同意をもって決する)の
条件を満たし可決した。
第4号議案 平成23年度収支予算に関する件
青木浩芳総務会計理事より説明され、定款第23条の条件を満たし可決確定した。
第5号議案 平成22年度決算会計基準に関する件
青木浩芳総務会計理事より説明され、定款第23条の条件を満たし可決確定した。
〈協議〉
執行部より
① 福祉共済に関して
- 収支を合わせるため750円の掛け金を400円にする。
- 750円の掛け金はそのままの場合、60万円程度の余剰金が出る。
次年度以降、県からの補助金の減少が予測されるため、会員福祉費を福祉共済の中に組み入れたい。
(長谷部猛会員より)福祉共済の会費を下げた場合会員福祉費はどのようになるか。
(市川会長) 会員福祉費に入れることはできない。
(大野清美会員)現在の一般会費を減額して、福祉共済費を増額することは可能か
(市川会長)一般会費を下げることはできない。福祉共済関連は今後の理事会で
検討する。
② 会報と名簿の発行に関して
経費削減のため、 印刷物をホームページ上で発行したい。
名簿はホームページ上で診療所名と電話番号のみで個人情報を除いて掲載。
従来通り名簿を必要とする場合、PDFファイル添付をしてメールで送信する
等の方法をとる。
(大野会員)ホームページ上で会員サイトと一般サイトを分けてみては
いかがか。
(鎌田副会長)IDパスワードの危険性等説明。検討の余地がある。
③ 連絡方法変更のお願い
事務負担等の軽減のため従来のFAXより電子メールによる方法へと
移行したい。
インターネットの環境にない会員には従来どおりFAXで。
来年4月以降はメールによるものへと変更していく予定のため、メールアドレス登録のお願い。
当会において、節目の年になるであろう平成24年に向けて白熱した議論が交わさ
れた後、山口延善副会長による閉会の辞により散会となった。